舞台「薔薇と白鳥」ネタバレ感想 6/23 東京前楽夜②
というわけで時間経ってしまいましたが。フライデーにフライザーの思い出に浸ります(笑)
マイ楽の感想の続きです!
というわけでネタバレです。
ネタバレです。
あのね。
この日とくにエロかったんです(笑)っていきなりそんな感想(笑)
さすが真治様というか・・
前楽のお祭り感。やっぱり真治君もサービスしてくれたんじゃないかとちょっと思ったんですよね・・・私の思い込みかもしれないけど・・。
(でも近くにいたマイ初日にも一緒だったファンの方も同じように言ってました…『きょう変えてきたよね・・っなんか凄かったよね~』って)
真治君といえば・・・エリザでは後半につれてルドルフのブラウスのボタンを引きちぎるという。演出にない演出サービスをして、とうとうルドルフ防衛策でボタンを強く縫い付けて、千穐楽は引きちぎりに失敗したという前科もありますが(笑)
さすがに大人になった真治様・・・そんなことはしませんが
やっぱり前日よりあきらかにBL感強めてたように思えたんですよね。
マーロウの耳元に囁く箇所。
あの仕草が・・まずいつもより色気があったんですね~。
何度も観てたシーンだけどマイ楽のこの回の言い方。囁き方。すごく色気があって。
前日まではあまり色気感じさせず・・むしろ漢なポリス感。
レミゼラブルのジャベール感もあるなあ~って思ってたんですけど。
なにか違って感じました。ドキドキしてしまった(思い込みかもしれないけど)
そこからの鮮やかな高笑いは・・・軽やかですら・・・一瞬鯨岡にみえました。
人じゃない感じ・・・・魔力つかさどってる感じ・・・手の中で躍らせてるぞ感というか。
とにかくその魔性にぞくぞくしました。
そして赤いマント羽織って現れる劇中劇のシーンですけど・・
最初からやっぱり何かエロさが違ったんですね~。。
表情がまず恍惚としていて・・・
で光くん演じるエドワード二世、掌を頬に伸ばす・・その前に、まず真治君の胸元に手を当てたんですね~。(って毎回そうなのかな・・・私はこの日初めて気が付きました。ここ変えたような気がしたんですけど・・)胸元に手を当てたあと、頬に手を伸ばすっていう所作もセクシーだったんですけど。またそれを受ける真治暗殺者の表情がですね。。
前日は蔑むような瞳でエドワード二世を冷ややかに見つめるように思ってたのですが。
この日は、その手に頬を預けるみたいに首を傾け
うっとりと酔うような愉悦の表情を浮かべたの。。
オペラグラスで観てたものですから・・・
思わず
「うわああああ・・・・」って。。
エロすぎて・・・(笑)でもぞっとするくらい美しくて・・
あの・・・・忘れません。書いててもぞくぞくしてきた(笑)
すいません・・・観たままに書こうとするとなぜか文章までエロい(笑)
そしてその後、翻って暗殺の指令をだす瞬間!
「殺れ!体には傷をつけるな!」
ってあの瞬間の迫力。凄まじかったの。その表情。
何かが取り憑いてるとしか思えないくらいで・・。
CGの効果なくしてCG効果だしちゃうっていうか。
瞳の色がものすごい色に。強烈に煌いたんですよね。光線出てた(まじまじ嘘じゃなくて)
なにか取り憑いたとしか思えないくらいに。
その後細い腰くねらせて笑う姿のまたセクシーなことって言ったらもう・・。
って大袈裟に言ってないんですよ。
びっくりしたの。まじで。見たの。確かに。
命を奪う。本当に死神だと。息をのんだの。
すっ~ごい迫力だった。。。
オペラ持つ手がひさびさに震えました。。
そのシーンが終わったあと思わずため息が出ちゃったもん。。
うわあ・・・すごいもの観ちゃったなあ~って・・
表情もだけど。。やっぱり空間の制圧力というか・・。
やっぱり舞台の真治君が役に恵まれて入りきって演じてるときの波動みたいなものは・・・
ときにものすごい衝撃として心に残ります・・。
思い出すのはエリザの革命のシーンだったりするんですけど。
あの頃よりも断然魔力も迫力も強まってると思いました。
空間制圧力が格段に・・。
ミュージカル初挑戦だったあの頃より・・
今だったらもっとすごいトート閣下魅せてくれるだろうな~。
ってほんと素直に単純にそう思いました。
この衝撃を・・・どう表現していいのか。
その後消化していいのか・・。一週間経つんですけどね。。
心が震えたこの感じが忘れられません。
小池さんにもともと「君悪魔っぽい顔してるよね」ってトート閣下に誘われちゃった真治君ですからね。
素が魔性。突き刺さるような魔性を時に表せてしまうから・・・。
私が閣下に求めてるのはやはり突き刺さるような魔性なんだな~って。
改めて真治トートへの愛も深めて帰ってきました。
でもそのすぐ次の舞台転換で。
B作さんが長く笑いすぎて笑いとる面白いシーン。
っていうのがこの舞台の面白いところですよね~。。
暗殺者が振りまいたあの原稿。同じ原稿を拾うシーンに喜劇性を持たせちゃうっていう。
ほんと表裏が面白い舞台で・・。噛めば噛むほどに面白い舞台だったな~。
カーテンコールも大好きでした!
ゲームのオープニングみたいですよね。狙ってますよね。
どの騎士選んでゲームしようかな~みたいな(笑)
フライザー選んだらアイテムも揃えなきゃ。
まずは羽根つきの帽子と、黒いマント。そして・・・って(笑)
そのままフィギュアで売ってくれていいみたいな。
光くんが両手で指を折るみたいなちょっとスヌーピー感ある可愛いバイバイ。
雄也くんが胸に手をあててまるでお姫様迎えに来る王子の挨拶。
真治君はあの黒い羽根の帽子で騎士の礼。
あの帽子使いがまたエレガントで!
騎士道感じて・・惚れ惚れするくらいに美しかった!
カーテンコールの姿も忘れられません。。
ああ・・・思い出してたらまた観たくなっちゃった!
回るセット・・・肖像画の前でマーロウと二人歩きながらの長台詞。
あそこもカッコよかったなあ~。
暗殺シーン・・強い背中で語る騎士の姿も。美しかった。
とお話は尽きませんが・・・。
って今週はいよいよ大阪公演大千秋楽も迎えますね!
御成功遠くより祈ってます!!願わくば凱旋公演再演も願ってます!
素晴らしい舞台をありがとうございました!
最近のコメント