http://cinema-magazine.com/news/2746
この前のものもだし、記事もまだいろいろ出てますね。どの記事でも真治君の面白さが伝わってくると。二回目、記者さんも入ると、また初回とは別のテンションがあって、真治君さらに饒舌でした。饒舌っていうか、たくさん話すわけではないんですけど、舞台上に独特の華とか、笑いをつくるポイントがうまいんですよね。入ってくるポイントがうまいっていうか。
MAKIDAIさんがうまくまとめるたびに「やわらかく話をまとめますよね」ってゆるりと繋げる言い方は、初回からラストまでなんかきまり文句になってて、その度にMAKIDAIさんが「その分析はやめてください」ってなるのが、もうコントみたいで、おかしかった~。
いろんなコメントに対する司会者さんの自由な返しに(笑)いちいちキャストさんや真治君が「?!」って顔になるのも、なんかコントみてるみたいで、映画の舞台挨拶観にいったのに、なんかお笑いライブ観に行ったような気もしました(笑)「俺たちの明日」のパート3は、コメディもいいなあ。パート2学園ムービーが「俺たちの昨日」なら、自由なOLさんを巡るお仕事ムービーか何かでパート3は「俺たちの未来」もいけるかなって(笑)
で、会話、記事にほとんど出ちゃってるんですけど、それぞれのコメントを聞く真治君の表情が面白くて。佐津川さんの「男になりたい」発言、これは、理由がすごく素敵だったんですよね。佐津川さんは別録りだったので、「控室で待っていると撮影を終えたみなさんがアクションを終えてすごく疲れて帰ってくる・・・で、映画も観て、自分も男だったらこのアクション一緒にできたのかなって、闘ってみたかった、だから、男になりたいなって思った」みたいなこと話されて。それを聞いている真治君の表情が、すっごく「ああ~」って聞いてる感じ・・・深くうなずいて、きっとこういう気持ちにきっと「あ~そっかあ~」って思ってるんだろうな~ってなんかみていて思って。。。私、真治君の司会がまた見たくなりました。真治君だったら、この話を、どんな風に膨らまして聞いてあげるのかな?って。
佐津川さんもパート2の「俺たちのイエスタディ」ではセーラー服でヨーヨーとか持っちゃってなぜかゴルフクラブ持った学ラン真治君と戦ってほしいです(笑)!って、違うか(笑)
そして、お台場に移動。聞くとこによると三回目、なんと真治君の生腕立て伏せ披露があったんですって!あたしの諦める三回目に真治号令で腕立てとかやってたらどうしよ~っ、ていうなんちゃって予想が見事当たってました。ある意味すごいって、喜んでる場合じゃないか(笑)・・・ここを逃すのが私の鈍くさいとこですよね(笑)でも、ヒットマンの初日は当日子供が熱出してチケット買ってたのに行けず、あんなに楽しみにしてた大河ドラマ出演時の治長トークショーは子供の運動会で行けず・・・インシテミル初日はチケットまったく当たらず行けず・・・に比べたら、初日第一回目の上映観に行けて、キラキラな真治君に朝から会えて、で、三回も舞台挨拶観れて、なんかやっぱりすっごい満足してるので、ひとつくらい残念なとこがあっていっかなって思っちゃってます。渇望が足りないかなあ。。またいつか・・・真治君が枯れ果てて腕立てできなくなる前に(笑)一度くらい運よくリアル腕立てみれること祈ってます
で、謎がとけたんです。4回目、キャストさんが現れた瞬間・・・「うん?なんかみんなちょっと疲れてる?」って印象だったんです。それこそ闘いをひとつ終えたような映画の中の男達のように(笑)朝のキラキラな感じがみなさんから消えて・・・でも、ちょっとすこし色っぽさも増してる感じがしたんですよね。その時はその直前に腕立てしてるなんて知らなかったから、さすがに一日舞台挨拶で疲れちゃったかな~って思ったのだけど、それは疲れるはずだあ(笑)・・・謎がとけてすっきりしました。くすくす(笑)
その4回目。
「最後だし、みなさん、言いたい事全部いっちゃってください!」みたいな司会者さんのノリだったんですが、やっぱりこの回は、上映前ってことで、ネタバレに対しては、配慮しなきゃ・・・みたいな苦しさと、でも言いたいことが・・・的なはざまで揺れる真治君が見れて面白かったです。
で、真治君の話です
「えっと、上映前ということで、やっぱり何も知らず、純粋に映画楽しんでほしいので、ネタバレは控えたいから、ビジュアルについてくらいしか言えないんだけど、あの白髪っていうか銀髪は、やっぱり主演のMAKIDAIさんより、圧倒的に年上に見せたかったんですよね。質屋Kっていうのは、ただの質屋の店長っていうだけでなく、ある意味街全体を・・・・ああ・・・これはまずいか・・・いや、うん・・・」となりでMAKIDAIさんが大丈夫じゃない?的な顔してて「ただの質屋ではなく、街全体にある意味影響をもってるような人物だから・・・だから、MAKIDAIさんより圧倒的に年上にみせたかったんですね。それで白髪にしようかと」
で、司会者さんが「じゃあ、あの髪型は武田さんのアイデアでああいう髪型に・・・」
真「はい・・・」
司会者さん「どうして、そういう髪型にされようと・・・」
真「??今、聞いてた?」って、会場笑いで、「いや、だから、そういうことです」
みたいなインタビューで。真治君にやって笑ってマイクおさめて。
あと、監督が、この映画を作れたことは、やっぱりMAKIDAIさんのおかげっていうところがあり、たいへん感謝していて、彼は僕らのヒーローです。みたいなことおっしゃった時、真治君が「MAKIDAIさんだけ?」って聞いて、監督「あ、武田さん・・・」って言ったら、真治君ミュージカルのキメポーズみたいにぱっと手をひろげてキメポーズ(笑)お茶目で。で、すかさずマイクとって
真「でも、ほんと、撮影所寒くて、僕寒がりなんですよね。だから僕なんか、自分の撮影が終わるとすぐに控室に戻って暖をとってたんだけど、MAKIDAIさんはずっと自分の出番じゃないときも、撮影所にいったきりで、休みとらないんですよね」
MAKIDAIさん「あ~そうだったかもしれないですね」
真「そういうMAKIDAIさんの姿勢が、僕らの士気もあげてたような気がするし、だからやっぱりMAKIDAIさんは、僕らのヒーローですね」って言って、大きな拍手がおきてました。
この話、試写会の時から真治君話しかけてたんだけど、照れ屋さんなのかMAKIDAIさんに遮られてて、やっと話せた感じかなって思いました。真治君って、こういうことぜったい言いたい人なんだな~って。最後の最後、ぜったい言わなきゃって話したのかな~らしいな~って思いました。
あと、プレゼント、入場時に貰うハガキに「俺」って書いてある三人に、サイン入りポスターが当たるっていうプレゼントがあったのですが、今までは劇場の外で係の人から貰うっていうパターンだったのですが、真治君が「最後だから、登壇者からプレゼントにしたら」って、提案して・・・。でMAKIDAIさんから直接ポスターもらえる幸運を真治君がプレゼントしてあげる形になってました。なんかね。一瞬「え~!」っていうブーイングもおきちゃって、もしかしたら無しになりそうだったんだけど、真治君と大東君が、それじゃ一回喜んじゃった人がかわいそうかなって感じの目配せっていうか、真治君が「いいの?それで」大東君が「一回きめたんだから、いいんじゃない?」って、後押ししてくれて、三人の方のラッキーが生まれてました。なんか、この感じも、やっぱ真治君だな~って。お祭りのラストにふさわしかったかなって思いました。
で、登壇者さんたちが去っていく中、「真治~」っていうファンの方達の声いっぱいあがってて、真治君人気者でした。片手あげて去っていく姿も男前でした!
そんな男前の姿をみたあとはじまったその日最後に観た映画。最後に観た時が、なぜか一番感動したんですよね。私。あ・・・映画、この児玉源治っていう人はかなり間違ってる人ではあるけれど、ただのならず者ではない感じすごい強さも持ってる人。真治君によって、とっても魅力的な人になってるって思いました。なんかたとえばベトナム帰還兵士みたいなってちょっと。って帰還兵士にあったこともないんですけど・・・なんていうか、もとは実はまっすぐな人だったのかもって、それがどこかなにかのきっかけで違う方向に行っちゃったのかも・・・ってちょっと彼の過去に興味持っちゃいました。で、映画の中で、彼の中に変化が起きていく瞬間瞬間もとても好き。すっごくかっこいい台詞をすっごくかっこいい表情で言ってくれるのも好き。ラストの行動も。・・・・でも、反面観るのもつらくて、終わったあと、手が震えてました。なんか真治君と源治を重ねて観ちゃうと、ただかっこいい!で、すまなくて、がくがくしちゃって。って、映画の感想書くと、やっぱだんだんネタバレになちゃうのね。このあたりで。
真治ファンには、バイオレンス苦手な人もいると思うけど、でも、真治君のこの仕事やっぱ観てほしいって、強く思いました。パンフがないんですよ。今回それがすごく残念で。でも、だからこそ、瞳のカメラで、一瞬一瞬シャッター切るみたいにして観てました。ほんっと、かっこいいです。源治にまた会いたいので・・・。あ・・・そうだ。真治君どこかでこんなことも言ってました。あ、でもネタバレ。今更だけど、こっから壮大なネタバレです。未見の方はぜったい読まないで。読みたい方は、いますぐ劇場へ(笑)
ネタバレ注意
ネタバレ注意
ネタバレ注意
真「パート2やりたいですよね。でも、映画ご覧になった皆さんなら、ぜったい不可能っってわかりますよね。もう、だから、もう、俺生き返っちゃおうかなって」
源治なら、生き返ることができそうだって思います。私ね、あの死にざまに、真治君の生き様を感じて震えました。あのラストシーンは、めちゃめちゃかっこよかった。痺れました。パート2は、そうだ!ゾンビ映画でも私、観に行きます。「俺たちの死後」でも、ぜんぜんオッケー。楽しみにしています(笑)!
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