カテゴリー「映画・御法度」の13件の投稿

2016年4月12日 (火)

17年目に語る御法度撮影秘話 ガキパラ4月8日

撮影から17年目。真治君がラジオでぽろっと話す「御法度」撮影秘話。
興味深かったですね。その当時の真治君のインタビューとは語り口も違っていて。


なんだかここにも残しておきたくて。言葉拾いました。

この日のガキパラのメールのテーマが「2にまつわるエトセトラ」
真治君も、生活習慣から子供の頃の思い出から、いろんなジャンルに渡って「2にまつわるエピソード」話してくれたんです。その中の一つです。

真「大島渚監督って、あのね、『戦場のメリークリスマス』で北野武さんに映画を教えた、そして坂本龍一さん、当時テクノDUO、YMOで・・・映画音楽をやったことなかったのに、映画のサントラを彼にまかせたって。垣根を越えてすごい才能を見出す天才。映画を作ること自体がニュースになる、スキャンダルになるような監督なんだけど。彼はね。どのテイクも、2テイク撮ってるの。それはね、あの、まあ~一発でOK出せない人達と仕事したくないっていう面もあるんだけど、当時、今と違ってまだフィルムだったから、フィルムって、フィルムそのものに傷がついてたりして、フィルムが撮影中に傷付くんじゃなくて、フィルムそのものに傷とかあったりすると、やっぱり使えない素材になっちゃうんで、どのテイクもテイク2。だけど使うのはテイク1。・・・2にまつわって、しかもなぜか映画って言葉が思いついちゃったんで(笑)あのお、ついそんな話をさせてもらいました」

マッチーやケイテイが興味示してる中で、もう少し話してくれました。

真「でもね。たったワンシーン、テイク1しか撮らなかったシーンあるの。『御法度』っていう映画で、僕が沖田総司を演じさせていただいた時、ラストシーンがね、長い長い台詞なの。4ページくらいあったかな。ページて言うと。で、一気に喋り終わったの俺。そしたらね、『これはテイク2は撮らない』って。この日はすぐに『解散っ』って。あっという間に撮影終わって。俺、たけしさんに『素晴らしかったね』って一言言ってもらったの」
マッチー「すごい」
真「なんかね。今になって、じわじわきてる。あん時の喜びってさ、必死だったっていうのもあるし。まあ、やれて当然みたいな空気感っぽかったけど。今思うと、俺すごいところをかい潜ってるね」


って。
なんかちょっと照れ笑い混ぜながらも、真治君、誇らしそうに語ってくれました。
聞かせてくれて嬉しかったですね。

あの沖田の瞳で語ってた気がします。

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2016年1月15日 (金)

今日は「御法度」を・・・

今日は大島渚監督の命日ですね。
あれから三年たつんですね。
今日はひさびさに「御法度」DVDで観たいって思ってます。
できれば映画館で観たかったんですけどね。
また再上映情報あがったら映画館にも行きたいと思っています。

大島渚監督の映画を観たのは、私は「戦場のメリークリスマス」がはじめてでした。
姉がデビットボウイのファンで・・・友達がYMOのファンで・・・で、映画館で二度見たんですよね。中学生だった。強烈な印象あります。
デビッドボウイも逝っちゃった。。。

こんな日にこんな浅いこと言っちゃうのもどうかと思うんですけど。
大島渚監督の「かっこいい男の見極め方」っていうのかな・・・最高だなって改めて思います。そんな大島監督最後の作品の中で、一番カッコいい男「沖田総司」として存在している真治君。スクリーンの中、本当に永遠なんだって、映像を見直すとあらためて胸が熱くなります。
https://www.youtube.com/watch?v=slKLjGqjVVw

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005G1Z9/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005G1Z9&linkCode=as2&tag=reinkoro-22

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2013年3月20日 (水)

やっぱり真治君だから。。。

御法度
久しぶりに観て、私、前よりもなんか笑ってしまうとこが多くて。あの作品にある独特の可笑しみ・・・そんな部分が好きだな~って思いました。客席、笑い声がやはり起きるのですよね。くすくすっていう。

そんな中で、人心の可笑しみとはまったく別次元な心乱されない人。爽やかに笑う総司。語りつくされてることだけど、その存在感。やっぱりあらためて、見入ってしまいました。で、私にはやはりそこに真治君という人が見える気がして。とてつもなく強い個。なにか異次元な常人ではない高みにいる感じ。

今、バラエティとかでは気遣いな人。周りをたてながら、うまく話をリードして、どう弄られても笑っていて、自虐ネタとか、ぜんぜんエラそうじゃない真治君なんだけど。ファンミとかでも、ファンにもすごく丁寧で優しくて・・・っていう、素がそういう人なのを知っているんだけど。それを踏まえても、やはり、真治君の中にある、どこか高みに存在する強い個が見える瞬間があって。その一瞬により惹かれたりします。沖田っぽいとこやっぱりすごく感じる瞬間があるというか。。。もしかしたら、監督の瞳から観える真治君は、そもそも元からあの沖田のような人だったのかもしれないな・・・なんて、思ってみたりして。。。

トートもフックもアマデウスも。ものすごく強い個性を持った役柄。これからも、そういう常人を超えたとこにいる役のオファーが絶えない人なんだろうな~って。あらためて真治君という役者さんについて、なんか考えてしまいました。

で、帰ってきて堂本のトーク特集をみてると、不思議になります。。舞台や映画で魅せる迫力を、持ち込まないっていうか。フック船長のままとか、インシテミルの岩井でトーク出てたら大変ですものね(笑)で、周りを気遣う人だから、なんだか、映画とか舞台を観たあとに、それを見直すと「同じ人なのか?」って不思議に思ったりします。
「役をひきづりたくない」って御法度のインタビューで答えてるけど、実際に今、切り替えのうまい人になってるのかなって・・・なんだか13年前のインタビューを読んで、今の真治君を思うと、また、あらためて、すごいなって思います。

でも、やはり強い個性、トーク番組でも出す瞬間があるでしょ。そこに私は惹かれたりします。気遣いシンディーがキンキファンの方にも好かれてたりして、それはそれで嬉しいのだけど、でもそれだけじゃない人っていうのを知ってて、真治君のトークが好きって人の感想のが嬉しかったりする。って、勝手ですね(笑)

めざましの「すっぱいってわかんない。突出し返します」ってとこ見返してたら、なぜか御法度の「私は嫌いだな。ぞっとする」の川のシーンを思い出しました。あ・・・次元が違うとこでくっつけてしまいましたね(笑)話の内容ではなく。その佇まいと言い方が。

「二流小説家」はどんな役でしょうね。
今回、私は、原作を読むのは我慢してみようと思います。先入観なく映画楽しみにして、ドキドキさせられたいと思います。
前売り、もうすぐ発売ですしね!楽しみにしています。

って、朝書いたもの今読み返したら、なんだかわかったようなこと書いてて、とても恥ずかしいのです。劇評とかのすぐれた文章を読んだりしたりすると、もう、なんていうか映画の感想とかネットに書くこと事態がもう、超赤面なことをしてるのかもしれない・・・なんて思い出すと、どんどんさかのぼって消したくなるので・・・・消しませんが。。。
そんな風に思ってしまった・・・っていうファンの独り言です。

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2013年3月18日 (月)

御法度観てきました

やっぱりスクリーンで観なくちゃだめなんだな~って実感。
すごい実感。映像の質感とかまったく違うし
音も。居合の音とか、息遣いとか、座席そばから聞こえてくるような感じだったり。聞こえ方違うとこんなに違うんだって。やっぱり、映画館で観てこれてよかったです。
画面の総司が、光る光る。眩しすぎて。はじめて映画観た気がしました。

平日なのに、映画館賑わってました。昨日は崔監督のトークショーもあったみたいで、サイン飾られてました。昨日行けばよかったかな。
映画館、すっごく気合入ってる感じで、いろんな監督の記事とか、御法度のプレスシートとか、劇評とか、監督の訃報の時のスポーツ紙とか(真治君のコメントも入ってる)ぎっしり壁に貼られていて、それひとつづつ読んでるだけでも、ちょっと時間がたってしまう感じで・・・。

で、なにせ、売り場カウンターの一番目立つところに、あの総司達のパネルがおっきく飾られていました。初上映みたいな扱いで。
130318_11193100_2

カウンターの中、劇場の人たちが普通にお仕事されてたんですけど、つい、飲み物買いながらパネルに目を奪われてたら、「武田さん?・・・ですよね・・・。写真どうぞ」って、言われて、なんか総司の前にあったポスターとか備品片付けてくれて総司の前でジュース売ってた担当さんとか端によって、「さ、写真どうぞ」みたいにしてくれて(笑)恥ずかしくって恐縮しながら、速攻で写真撮ったので、なんか、逆に総司アップで、なぜか撮れなかった(笑)

なんで真治目当てって、ばれたんだろ(笑)私の額には、「真治ファンです・・・」って書いてあるのかも(笑)目がハートマークだったのか?(笑)はずかし~(笑)顔真っ赤になってしまった(笑)

で、カウンターの上には、御法度関連の本とか特集組まれた雑誌も販売されている中、キネ旬ムックの大島監督特集本、御法度の総司が表紙にいるあの本が積まれていて・・嬉しくて買いました。私、これ、持ってなかったんです。探していた当時は手に入らなかったように覚えているのですが、・・今、また売ってるんですね。
真治君のインタビュー。劇評。映画の写真もたくさんで。嬉しくて。ゆっくり大事に読み直そうと思います。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4873765277/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4873765277&linkCode=as2&tag=reinkoro-22

昨日は堂本未公開トークも嬉しかった。また、感想とか、あと週末発売の雑誌の紹介も・・・って、いっぱい書きたいことっていうか、お喋りしたいことあるけど(笑)また。
とにかく今日は念願のスクリーンの総司に会えて、嬉しかったです。



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2013年2月16日 (土)

御法度再上映情報

各地で大島渚監督作品の追悼上映が予定されてます。
教えていただいた範囲で『御法度』の上映予定をお知らせします。

東京・池袋の新文芸坐
3/16(土)~27(水)
大島渚監督追悼特集 愛と自由へ 永遠の映画/今を生きる映画たち
御法度は3月17日・18日上映です。
http://www.google.co.jp/gwt/x?gl=JP&u=http://www.shin-bungeiza.com/program.html&ei=l-0eUYjeDMWfkgXh9YHYCA&wsc=tb


鎌倉市川喜多映画記念館
御法度
3月22日(金)~24日(日)
上映開始:3月22日(金)午前10時30分、午後2時/23日(土)、24日(日)午後2時
http://www.google.co.jp/gwt/x?gl=JP&hl=ja-JP&u=http://www.kamakura-kawakita.org/&q=%E9%8E%8C%E5%80%89+%E5%BE%A1%E6%B3%95%E5%BA%A6&sa=X&ei=7jMeUYuaIs7ikgX6hICQCg&ved=0CBsQFjAA

広島八丁座
3月23日(土)より公開

名古屋の映画館 シネマスコーレ
4月9日~4月12日
『日本の夜と霧』
『御法度』
http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=rengousekigun&articleId=11468919407&frm_src=article_articleList

秋田フォーラス-FORUS シネマパレ
『御法度』『青春残酷物語』
4月27日~5月3日
http://www.forus.co.jp/mobile/akita/forusnews_detail.xhtml?id=607

まだまだ追加があるかと思われますので、皆様も、各地の映画館情報、気を付けていてくださいね。私も、映画観てこようと思います。遅れてきたファンの私は、いまだDVDでしか観ていなくて。スクリーンのものは、ビデオ版とはラストシーンが少し違うそうです。ビデオではわかりやすいようにという配慮でセリフが入っていて、スクリーンでは説明なく、そのほうが余韻あって好きっていうファンの方もいらして・・・ぜひ、やはりスクリーンで観てこその映画とおっしゃる映画ファンの方もいらして・・・。だから、ぜったい、観てこようと思っています。池袋は、連日監督の映画上映してくれるみたいですし、鎌倉は企画展ということで、展示、トークショー等のイベントもあり、大島監督の作品により深く触れられる機会を作ってくれていますね。。

そしてやはり、大島渚監督は海外での人気が高いのか、第42回ロッテルダム国際映画祭(1月23日から2月3日まで開催)では追悼イベントが開催されたと聞きました。

これは去年の11月に発表されたとのことですが、、
『今年9月のサンセバスチャン映画祭が大島渚レトロスペクティブを行うと早くも発表。「愛と希望の街」(1959)から「御法度」(2000)までの全23本を一挙上映。』というイベントが催されてたり・・・。
日本でも、映画祭での、大々的イベントも今後も発表があるかもしれないですね。ここでも随時紹介していきたいと思っています。

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2013年1月22日 (火)

ニュース記事から

もう少し、詳しく真治君のコメントが書かれている記事があったので貼っておきます。


武田真治 大島渚監督に「一流の役者として扱っていただいた初めての監督」 - 芸能ニュースラウンジ
URL:
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2FdwY4YFdg

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昨日は

大島監督のお通夜だったんですね。
朝から、真治君の姿、ニュース映像で目にしました。
御法度の上映初日の監督挨拶のエピソード、監督の言葉、一言一言、大事そうに話す、真治君が映しだされてました。

いくつか真治君のコメント記事ご紹介しますね。

http://www.news24.jp/entertainment/news/1626471.html

http://www.cinemacafe.net/article/2013/01/21/15064.html

http://news.nifty.com/cs/entame/moviedetail/cnmtoday-N0049550/1.htm

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2013年1月16日 (水)

御法度のカテゴリをつくりました

朝から、ニュースで、御法度の撮影風景、監督の声、総司の殺陣、、そして、日刊スポーツの真治君のコメントが読み上げられるの聞いていました。

大島監督の遺作となられた「御法度」
真治君は、先日のライブの時、「覚醒」という曲を奏でてくれました。
御法度の撮影時、俳優という仕事は遊びではないということに気が付いて・・・俳優をはじめて仕事として意識するようになったと話してくれて。鴨川の河原で、いろいろ考えたりして・・・・その時つくった曲。だから、「覚醒」という曲名をつけたと、話してくれました。


御法度は、数々の映画賞にも輝いて、真治君はこの作品で、アカデミー賞、ブルーリボン賞に輝いて、監督が「これ以上の沖田は、後にも先にもいない」とおっしゃったように、今でも、ずっと高く評価され続けていて。でも、真治君は、その賞賛に反比例するように、その賞賛から、しばらく目を伏せてしまっているように思えるそんな時期もあって。
覚醒した後、世界があまりに違ったものに見えて、生まれたばかりの子供が寒さと不安に泣き続けるように・・・しばらく彼は、恐怖も感じたのかもしれない・・・なんて想像したりして。。。
その頃のこと、とてもとても知りたいと思った時期、インタビュー、番宣等、振り返って調べて、そしてこのブログでも紹介していますので、ご興味ある方は、読んでみていただけたらと思います。
今まで、映画というカテゴリにいれてたんですけど・・・舞台を作品別カテゴリにわけているように、やはり、映画も作品別にカテゴリわけてみたいと思いますので、「御法度」として、カテゴリもつくりました。ご興味持たれた方は、読んでみてください。

その頃、まだファンでなかった私には、その当時のリアルを知らないので、その当時の真治君について、どうこういうのは、本当に想像でしかないのですが。

私は、真治君の役者としての、なんともいえない独特の存在感にひかれてファンになりました。そして、その一番要となるのは、やはり、他の人には感じられない、彼しか見せられない、魔性のようなもの、人外ともいえるその只ならぬ気配、何か確かめられないような、つかみとれないような、摩訶不思議な存在感のようなものに、囚われてしまったように思います。
その摩訶不思議さ、彼が秘めてる内在している魅力に、まっこうから向かっていって、取り出して、引き出してくれようとする監督、魅せてくれようとする演出家の方に、彼が出会うと、私は、ぞくぞくするほどの感動を覚えます。舞台のトートにしろ、アレキサンダーにしろトビ―にしろアマデウスにしろフックにしろ身毒丸にしろ、tokyo eyesのKも、ほとけも、ロストクライムも、インシテミルも、大いなる幻影も。真治君のそのはかりしれない魔性の部分に惹かれて、それを取り出してみようとする意欲、視線、熱意みたいなものが感じられる作品は、やはり、あとあとも、忘れられない。
そして、総司は、魔性と清潔感、相反するようで、真治君が独特のバランスで内包する魅力と、原作の持つ総司の印象がマッチして、スクリーンに武田真治という役者の魅力が、鮮やかに切り取られて残ったそんな奇跡的な作品だったと思うのです。
大島監督の遺作が、真治君にとっての「覚醒」ともなる作品だったことに、やはり奇跡的なものを感じます。
そういう彼の姿を、スクリーンに残してくださった大島監督には、ほんとに、彼の役者としてのファンとして、感謝の言葉しか浮かばないです。「御法度」は、きっと100年後も、映画ファンの心を捉える作品として、残っていくんだと思います。

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2007年9月23日 (日)

御法度その五

そして、舞台挨拶をむかえます。
監督からの要望について、
「自分が一番強いと思ってやってくれ」
立ち回りには苦労しましたか
「別に」
苦労した点は
「ありませんでした」

書き起こしちゃうと、えらくぶっきら棒な真治コメントですが、はきはきと、潔い感じで、ネガテイブは一切排除した、映画の初日らしいコメントかと・・・。(緊張してただけかもしれないけど(笑))

上映中に、ブルーリボン映画賞で、4冠を獲得し、映画もヒット。真治君も助演男優賞を受賞しています。映画関係者と家族と友達に感謝する優等生なコメントをしていて、ニュース映像で見る限り、高揚した感じの真治君。

そして、日本アカデミー賞の真治君。ちょっと大きめ?の黒いスーツを着た真治君。今だと、こういうのチョイスしないんじゃないかなって、感じの、あまりこだわりのない感じで、なんだかそわそわした感じで壇上に現れます。緊張してて・・・かわいいんですが・・・これ、リアルタイムで見ていたら、心臓ばっくばっくしてた気がします。

饒舌なアナウンサーさんが、すごいスピードで、質問してきます。
真治くんは、緊張していて・・・でも笑顔です。でも固まった感じの笑顔です。
N「個性的な出演者に囲まれて、いかがでしたか」
真「ためになりました」
N「どんなふうに」
真「今後のために」
N「今度の沖田総司は、少年っぽい精悍なところもありますが、新しいなと思ったんですが、大島監督からは、何を」
真「何度も言ってるんですけど・・・自分が一番強いと思ってやってくれって」

そして、会場の監督がコメントを求められます。
N「武田さんを沖田総司に起用したきっかけというものは、あったんでしょうか」
監「なんたってね。本人男前だろ。そんで、なおかつ男前の役だろ、これ邪魔になるんだよ。ほんとは、邪魔にならないように、こう思ってやれって言ったのが、これが、僕の秘密です」
N「監督、武田さんにベタぼれって感じですね」
真「・・・あ、・・はい。ありがとうございます」

この時の日本アカデミー大賞は、鉄道員(ぽっぽや)が、ほとんど持っていってしまっています。ブルーリボン賞とアカデミー賞の受賞作品が異なるのは、前年もそうで・・・
ベネチア映画祭でグランプリをとって、もちろんブルーリボン賞も取った北野監督の、「HANABI」が、受賞を逃し、「愛をこうひと」が取ってたりするんで・・・まっ、審査員の嗜好が、鉄道員なのは、仕方ないかなとも思いますが・・・。

新撰組・司馬原作なら、燃えよ剣とかで映画を撮るのかなって普通に考えてしまいますが、司馬さんの作品の中でも、ちょっと異色な感じのする短編に焦点をあてて、ミステリ混ぜて脚色しちゃう監督。。。。賛否あるかもしれないけど、監督が新撰組に感じる匂いみたいなもの香りたたせていたのかもしれないし・・・。
その中で、武田総司は、川辺のシーンの台詞とか、ラストの雨月物語の語りとか、新撰組をまるで上から見下ろして、その集団のもつ狂気について語る重要な台詞をまかされています。それをまた、面白そうに、他人事のように話す総司・・。聡明で、無邪気で、すがすがしいけど、冷徹で・・・。

昔の俳優さんで総司役をされてた方は、はまり役とされて、いろんな作品で総司ばかり演じられていたとか・・・。大島監督に、「後にも先にもこれ以上の総司は出てこない」と言われた武田総司ですから・・・もしかしたら総司でその後オファーがあったかもしれないし、・・・・でも、真治くんにとっては、総司は、もう一度やりたいと思うような役ではなかったようですね・・・。真治君が謙遜して言うように、いい加減にへらへら取り組んだようにはとても思えないし、殺陣だってものすごい訓練積んでただろうし・・・役をつくる上での葛藤・・・そして演じたことでの後々に引きずった思いをも含めて・・・受賞を受ける価値のある総司だったと思います。さらに言っちゃえば・・・ほとけのライは、主演男優賞とっても私はいいと思うし、ナイトヘッドの直也だって、tokyo eyesのkだって、若者のすべての圭介だって・・・君の手の博文だって・・・全部、受賞に見合う芝居だよとも思います。真治君が後ずさりしてしまうっていう心情については、まったく知らぬ存ぜぬふりして、言わせてもらえば、遠慮してないで、もっと持ってってくれって感じ(笑)。

総司、宗太郎以後、時代劇での真治君には、しばらく会っていません。
今、一番の願いは、もう一度、侍姿が見たいってこと。
どんなに、おしゃれでも、着物姿の真治君が、実は一番好きな私です。
髪型も・・・やっぱり侍風が好きだったりする。時代物は好きだからよく見るけれど、額の形があんなに良くて、鬘がなじんじゃうのは、やっぱり真治君。お芝居云々も大事だけど、やっぱりビジュアルが侍に見えない人のキャステイングだと・・・見たいって思えない私です。歴史上の人物を演じるのって、演じる人物自体にものすごいパワーみたいなものが宿っていないと、薄っぺらに見えてしまう厄介なもののような気がするのだけど、・・・繊細だけど、時に爆発するような強さもだせる人だからこそ・・・真治君には演じてほしい。。。また、映画で、歴史上の人物に息を吹き込んでほしいって、願っています。

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2007年9月21日 (金)

御法度その四

こちらは、アクセルという番組。細野さんが聞き役です。教授が音楽を手がけた映画の出演者に細野さんがインタビューって、ある意味すごい!って思ってしまうのは、世代ですかね(笑)

真「大島さんの現場は・・・僕特別扱いだったんですよ。」
細「沖田だから?」
真「う~ん。なのか・・・個人的にもすごく好かれてるってのを感じてたし・・・」
細「戦メリの時、教授に話聞いたけど、なんか虫とかのセッテイングに、スタッフ怒ったりしたみたいね」
真「虫?」
細「セミだかなんだか、『誰だ!これ、言うこと聞かねえじゃないかっ』って・・・虫に・・・」
真「(笑)」
細「ここだけの話、沖田総司は、そっち系?」
真「えっと・・・これ、けっこう・・・」
細「重要なんですか?」
真「テーマ」
細「言っちゃまずいんですか」
真「はい」

同じ番組のラストに2000年に向けての抱負を聞かれた真治くん。

真「もっと、パーソナルな一面が、仕事になるといいなって・・・。だから、・・・自分が尊敬する監督とか共演者の方とか・・・・そういうものであれば・・・全然・・・芝居は、いつでも行きたいし・・・なんか自分の成長になるような仕事がしたい・・・・」

今まで紹介した番組は、録画なんで、比較的ゆっくりと真治くんが自分の気持ちを探りながら言葉を発してくれてるような気がします。

次は生番組での宣伝。
笑っていいともです。これは、宣伝としては、最高だったんじゃないかな。
とにかく真治くんが綺麗。すがすがしい。

髪型選手権第二弾には、ぜったいエントリー!真っ黒なストレートの髪を、なんだか優等生風にきちんと分けてるんですけどね。・・・・このままシャンプーのCM出て、テロップ「日本の男は美しい」って付いてればいいんじゃないかって言うほどの美しい黒髪で・・・。
でもって、タモリさんに対する真治くんって、いつもいつも、普段の二割増しくらい可愛くて、感じいい。もう、これはほんっと不思議で、同時期の他番組での真治君と比べてみてもなんだか違うんですよね。たぶん、タモリさんは真治君のこと・・・好きですよね。真治君もタモリさんに懐いてる感じがして・・・。いいとも出演時の真治くんは、すごく好きです。

最初に持ってきたポスターを広げた時の客席の歓声。
沖田バージョンの御法度ポスターなのですが、真治君自身が巻物をさっとほどく感じで広げたタイミングがまたよくて。また、そこにいる総司が、ビジュアルだけでも、「うわあ~えっらいかっこいい」って感じで・・・。

真治君は、御法度の撮影について、沖田風爽やかな声で「おもしろかったですよ!・・・監督はほとんど何も言わなかったです。それぞれピッと言って終わり」と、明るく答えています。そして、大島監督の電報・・・。これは、もう有名かなとも思うのですが、

「武田真治君に出会って、今の時代の若者のよさを、しみじみと感じた。彼は、世界に通用すると思う。」

客席の「おお~」というどよめき。うつむき加減の少年顔の真治君。

この、いいとも見てた人は、ぜったい、映画館に行こうって思ったに違いない(笑)
って、思います。

そして、映画の初日。舞台挨拶の前に、真治君は王様のブランチに、龍平くんと一緒に出演しています。いいとも出演時から、二週間くらいたってるのかな。こっちは少しへらへらした感じ・・・。沖田っぽくは、もうないかな。お二人とも掴みどころない感じで(笑)。かわいい二人って言われてましたけど(笑)
それで、真治君、「27歳のお誕生日おめでとう!」って言われてます。
御法度の初日は、ちょうど真治君の27歳の誕生日だったんですね。。。

最近のラブデスのインタビュー時、「僕の27歳は、最悪の年だった」っていう言葉に触れ・・・「何してたときだっけ?」って思ったのですが、27歳の始まりは・・・御法度の初日・・・。映画はヒットして、・・・特に沖田役を絶賛され・・・ブルーリボン賞最優秀助演男優賞も受けてっていう年・・・・。

どのように最悪だったかは・・・・プリンツ等の真治君のコメントを読んで、考えてみるのですが・・・でも、しょせん想像するだけで、理解することなんて・・・真治くんではないのだから、できないのでしょうね。。。「分かる分かる」なんて簡単に言えるような種類のことでもないと思うし。

初日、舞台挨拶・・授賞式・・その後の反響・・・そのあたりも続いて、追ってみたいと思います。

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