ランボーラストブラッド 感想 吹き替え版 ネタバレあり
感想すっごく遅くなりました!
なんせ観たのが6月30日。あれからいろいろありすぎ!
6月と7月では私には世界の見え方が違ってます。
6月観た時の記憶、思い出して感想書きます。
まず真治君の初吹替え、すごく良かった!!
よく兄弟逆のほうがイメージに合うのではといった前評判ききましたけど
弟役は向こう見ずな乱暴者。ドスきかせたケンコバさんの声があってたと思うし。兄役は、すこし落ち着きもある知能派、世渡り分かってて悪知恵も働く感じなのが真治君の声にあっていて。真治君のイケメン声、インテリマフィアぴったりなんですよね~。
怒鳴らなくても、底知れぬ怖さ、いやらしさも出してくるし(褒めてます)
役柄の対比があうんだなあ〜って。
やはり真治君がラスボスで配役、成功だと思いました。
配役ぴったりだと思いました。
真治君の解釈、ビジネスもできる感。感じました。
時代にあったラスボスっぷりだったとも思います。
(って何様感想ですけど・・そこいったん置いて何様忘れて書きます)
ただ実際の役よりも、声に色気あるかも。
もしかしたら字幕版よりイケメンに感じちゃうかも。
声にときめいてしまうのはどんなものなのかとも思いましたが(字幕版みてないので比較はできません)
いちいち声にときめくのは私のファン度が邪魔してしまったかもしれない😂そうなんです、真治君の声。やっぱ色気あるんですよね~。
普段の会話もだけど痛み堪える声すらなんだその色気って時々…^^;あ、すいません。感想に邪念が^ ^
そして映画全体の感想。
感慨深かったですね。
冒頭、あのランボーが、すっかり落ち着いて。森林で遭難した人たちの救出ボランティアをしていて。家族を持っている。娘がいる(実際には娘のように思っている子なんですけどね)
年月を感じちゃって。ちょっと寂しかったんですよね。
スタローンはやはり歳を重ねてもかっこいいんですけどね。娘が大学に進もうとしていて「お前がいなくなったらほんとうに何もなくなるよ。さみしくなるよ」なんて台詞が冒頭にあるものですから。つい寂しくなっちゃった。
気持ちがランボーに重なっちゃって。私の場合、息子ですが(笑)「ほんと大学行ってさみしくなるよ(´;ω;`)ウッ…でもお前が望むなら」
ってとこから感情移入始まっちゃってますから。もうランボーに気持ち乗り移ってますから。そのあとの展開がやばい。
怒るランボー。まだまだ暴れるランボー。
そりゃあもう。私もハンドル握って国境超えて突進していく気持ちで観ました(笑)
「ぶっ潰す!!!」みたいな(キャラにあいませんが)すぐ主人公と同化します(笑)
また真治君が最高に腹立つ役で出てくるんです(褒めてます)洋画吹き替え初にして、あのランボーと闘うラスボス!
大勢で寄ってたかってぼこぼこにして。動けなくなったスタローンの痛めつけられた顔。その顔をのぞき込んで最後通告言いわたすのが真治君の声!
これめっちゃぞくぞくするでしょ〜!!(どんな癖)
そして最後の決戦。大掛かりな爆破シーン。迫力!西部劇のようでもあり。70年代の映画を観ているような独特の暗さもあり。
洞窟迷路で犬神家思い出したり。。暗くて残酷な殺戮シーンなのにどこか叙情的でもあるんですよね。
洞穴の中で、いきなりThe Doorsが流れるんですよ。
それがめっちゃ痺れましたね。ベトナム戦争の頃を思い出させる演出なのかな。
すごく良かったなあ。。最初娘たちがクラブミュージックで盛り上がってるのを遠くに見つめるランボーとの対比もあって。
ここでランボーがドアーズ流すの良かったなあ。
ランボーが若かった頃の遠い記憶。それが今に蘇って来て。やはりランボーはランボー。
自分で掘った洞窟の中で変わらない暴力性を爆発させる老いてもなおランボー。
ぞっとするけど感傷的にもなるというか。
そして真治君が演じるラスボス。真治君の声がランボーに追い詰められていく。
ぞくぞくしました。。好きな役者さんが吹き替えをする醍醐味感じました。
ドアーズもベトナム戦争も私は流石に世代ではないのですが。舞台ロックンロールでヤンが教えてくれたから。ベトナム帰還兵の役は別の舞台でも真治君演じてたし。だから不思議に時代の空気を共有できたというか。
日本の役者さんなのに真治君を追いかけてると、たまに不思議なところでデジャブ感じさせてもらえちゃいます。
ラストの断末魔は役とわかってても声だけでトラウマになりますね。目を半目にして観てても痛みが声から伝わってくるからキツイ。
こんな死に方だけはしたくない。感覚として受け取っちゃう。キツかった……
けど見事でした。
映画のエンドロール最後まで観るの好きなんですけど。最後に「声の出演」武田真治ってエンドロール流れるの超快感でした。
なんか胸いっぱいになりました。嬉しかった。今後何度もこういう思い味わいたいです。
映画館は感染対策きちんとしてあって客席広々。人少ないのは寂しんですけどね。お客さんすごく静かに見ていて安心でした。
この時期公開の映画きっと苦戦なんでしょうね。そんな時にランボーのラストブラッドがまず公開になってること。スタローンのこれも凄さかと。最後のランボー。ラストブラッドは多くの人に観てほしいと思いました。
真治君の吹き替えで、これからもいろんな洋画見たくなった!!悪役もヒーローも色気もずるさも正義感もなんでも
声のお芝居、役者真治君の解釈を楽しみたいです!
あと音楽がこんなに響くんだ!って思えたから。いつか世界公開の映画音楽でもサックス聴きたい!!
今の時代を描いた映画に真治君の曲がかかるとか!そういう未来の映画も楽しみにしたい。
そんな未来の夢にも燃えてます!!
ワクワクしてます!
世界のShinji 展開、幅広く期待しています!
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