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2014年7月 8日 (火)

カッコー初日余韻

舞台の余韻にまた戻ってます。
しみじみといい舞台だったなって。小説を読んでいるのとはまったく違う感動がありました。
小説の文字から想像していく世界って、やっぱり自分の想像力の範疇におさまっちゃうし・・・そして、映画だとカット割りで与えられていく制約ってあるし。またそれも違う良さがあるのだけど。
お芝居は空間の魅力だなって。あらためて。演者さんがつくっていく空気観が、自分をもその中に投じられていくような感覚にさせてくれて。それがノスタルジアだったり、未来へのかすかな絶望観だったり、どこかで奮い立たせくれるような閃きだったり・・・・そういうのを全身で感じさせてくれるっていうか・・・いつにもましてお芝居はじめて観た人のような感想ですが。演劇っておもしろいなって改めて。私、好きだなって。ちょっと真治君を離れても、たくさん観たくなりました。あ、でも・・・真治君がそこにいつもいてほしいので、たくさんお芝居でてほしい。全力のマクマフィーを表現する小栗君に呼応しながら、静かにお芝居全体をひっぱっていく牽引力持ったすごく難しい重要な役まかされてる真治君に、あらためて、役者さんとしての魅力に憑りつかれたというか・・・。
テレビもやってほしいし、お芝居も映画も音楽も、って、真治君13号くらいいりますね(笑)いてほしいくらい(笑)
私、この河原さんや小栗くんや真治君が生み出す劇団、大好きになりました。劇団じゃないけど、劇団だとしたら、オレンジに続く第二公演だと思ってて。第三弾もあってほしいなって。気が早いけど。っていうか電車男、ロックンロール、共演者もかぶってることもあって、真治君のストレート舞台、真治劇団としても続きだと思っていて。好きですね。ストレートのお芝居の真治君。一年に一回は観たいです。
で、ちょっと前回の感想、ちょっとネタバレ注意です。


ネタバレ

ネタバレ

ネタバレ


ネタバレ





私、、本を読んでる時、ハーデイングという人がよく掴めなかったんですね。ゲイっていうほど、そこまでとは思えないし・・・。精神患者としての彼がよくわからなかった。
舞台でも、精神患者とは思えないくらい、知的で紳士で・・・感情のコントロールも普通の人以上にできていて。。。で、ほかの人と違うのは、怖ろしいほどに人の感情を読み取るのが早い人なのかなって思いました。いろんな出来事に対しての反応、心に浮かぶすばやかな反応、真治君が演じるハーディングを観ていると。その時おこっているほかの人の感情の流れまでがなぜか伝わってきやすいっていうか。小説を読んでいてよく掴めなかったシーンの感情の流れを、「あ、そっか」って彼を観てるとつかめたような気持ちになったり。。うまくいえないけど。

好きなシーン。たくさんあります。
マクマフイ-が持ち上げようとするあのシーンとか・・・あの空気観は・・・演者さんがつくりだす感情の動きに巻き込まれていくっていうか・・・。私、ハーデイングの感情を共有しながらマクマフィーを見守ってたような気がしました。なんだか泣きたくなった。

あと、精神病院が舞台なのに、どこか郷愁を感じたんですよね。なぜだろう。
青春映画のワンシーンみたいに、美しいっ、て思った瞬間が何度もありました。バスケのシーンとか、観戦のシーンとか、結婚式のシーンとか。かれらが美しかった。初日で、じんとしてしまった。
今度観るときは、どんな風に観るんだろう。台詞をもっと味わったり、全体もみたいし。真治君演じるハーディングの一挙一動をもっともっと観たい。まだまだ何度も観たいって思わせてくれる演劇でした。・・・・ガウンはでも脱がないんだろうなあ・・・。ハーディングの悩みがまったく説得力なくなっちゃうもんね(笑)今回ばかりはいい体は隠さなきゃですよね。
難しくばかりではなく、、ときどきダンスするハーディングや、バスケなボールで遊ぶハーディングにもニタニタしたいです(笑)

演者さんもみなさんほんとはまり役で。また観に行くのが楽しみです。全部で五回みるから、あと4回。贅沢ですね。まだまだ楽しみです。

でも、なぜか、息子にすすめるの躊躇しちゃってるんですよね。私、今、母性と、男性性との狭間で日々戦ってる最中で。舞台のメーッセージを今彼らに供給してしまうのが、日常の円滑な運営のために・・・つまりは保身のためにきつい(笑)・・・・ああ・・・私の中にもラチェットはいるんですね・・・母としての精神性幼さに悩んでいます(笑)また次公演みて考えてきます(笑)

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コメント

9日の公演を観てきました。
この舞台の上演を知った時、前もって映画版を観ました。とてもショッキングでした。重いものがずっしり圧し掛かってしまって・・・。舞台は覚悟して観るようかな・・・と思いました。
ところが実際に舞台を観た第一印象は、テーマは確かに重くて簡単ではないけれど、漂っている空気は決して重苦しいものではなく、むしろ小気味良さを感じました。観劇回数を重ねるごとに、印象もどんどん変わっていくのかなと思います。
ハーディングの苦悩・・・大いに関心を持って、見守っていきたいです。
これからの公演も楽しみにしています。

投稿: 真紀 | 2014年7月11日 (金) 17時50分

真紀さん感想ありがとうございます。
漂っている空気の小気味良さ。確かにそうでしたね。なにか心地よかった。またあの場所に行きたいって今すごく思います。
次回の公演も楽しみですね。

投稿: rein | 2014年7月12日 (土) 18時00分

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